公園案内
なか・やちよの森公園は、兵庫県の多可町に位置する自然豊かな公園です。兵庫県観光百選のひとつに数えられる竹谷山沿いの渓流や翠明湖、北播磨の山並みが一望できる景観豊かな尾根筋など、四季を通じて自然を満喫できます。里山の自然や文化を守り育て、自然や人とのふれあいの場を提供できるようなふるさとづくりを目指しています。

主な施設紹介
湖畔の広場
湖や山に囲まれた、里山の風景が広がる広場です。芝生広場で走り回ったりピクニックしたり、ビオトープ池や山野草広場で動植物の観察をするなど、ゆったりした時間を過ごせます。
湖畔マップ

設備

活動拠点施設にはスタッフが常駐しているので、お気軽にお声がけください!ボランティアスタッフによる木のおもちゃ展示や木工品の販売、公園で育てた旬の野菜販売なども行っています。
渓流の広場
川のせせらぎが流れる、森の中の広場です。湖畔の広場より2~3°気温が低く、清々しい空気の中、のんびりと川遊びや散歩、森林浴が楽しめます。渓流沿いのゆるやかな散策道には、木のベッドやウッドチップの道などもあります。
渓流マップ

設備

第一駐車場は10台(内1台は障碍者用)、第二駐車場は10台
※第二駐車場の下に第三駐車場(林泉荘跡地)がありますが、谷間のため駐車総数の確保が難しく、特に夏場はご迷惑をおかけします。
公園を楽しむ
なか・やちよの森公園では、里山の自然や文化、自然や人とのふれあいを楽しめる機会がたくさんあります。
安全に楽しむために
みんなが安全に楽しめるように、当公園ではこんなことを禁止しています。

※リードをつけてのペット同伴(糞は持ち帰り)は可能です。
※なお公園主催のプログラムなどはこの限りではありません。
森の仲間たち
なか・やちよの森公園は、県内に6つある「ふるさとの森公園」のうちの1つ。公園ごとに景観や実施プログラムなどがガラッと変わるため、6公園をすべて巡ってみるのもおすすめです!
公園の四季
春Spring
寒かった冬が終わりだんだんと暖かくなる季節。園内の木々は芽吹き始め、4月には翠明湖周辺のサクラやコバノミツバツツジ、クロモジなど、園内や散策路、翠明湖湖畔沿いを散策すると色んな花の開花ラッシュが楽しめます。
-
アセビ(3月)
-
コバノミツバツツジ(4月)
-
クロモジ(4月)
-
ショウジョウバカマ(4月)
-
キブシ(4月)
-
ミヤマシキミ(4月)
-
ベニドウダン(5月)
-
タニウツギ(5月)
-
カスミサンショウウオと卵(4月)
-
シジュウカラが巣箱に来た!(5月)
-
かわいい来園者♪(2013年5月) 渡り鳥のヤツガシラが遊びに来てくれたこともあります!
夏Summer
寒かった冬が終わりだんだんと暖かくなる季節。園内の木々は芽吹き始め、4月には翠明湖周辺のサクラやコバノミツバツツジ、クロモジなど、園内や散策路、翠明湖湖畔沿いを散策すると色んな花の開花ラッシュが楽しめます。
-
ササユリ(6月)
-
エゴノキ(6月)
-
ネムノキ(7月)
-
ネジバナ(7月)
-
サギソウ(8月)
-
ミズオオバコ(8月)
-
ショウジョウトンボ(6月)
-
モリアオガエル(6月)
-
ネブトクワガタ(7月)
-
カブトムシ(7月)
秋Autumn
涼しくなり、森公園を囲む山々は赤や黄色に美しく色づき始める季節。シバグリやナツハゼ、ガマズミなど秋の木の実が実り、足元では小さなセンブリ、ツルリンドウなど可憐な花が咲いています。
-
ナツハゼの実(9月)
-
シバグリの実(9月)
-
コウヤボウキ(10月)
-
ヤブコウジの実(10月)
-
ミヤマガマズミの実(10月)
-
ツルリンドウ(10月)
-
センブリ(11月)
-
紅葉のモミジ(11月)
-
キアゲハ(9月)
-
ヒメカマキリ(10月)
冬Winter
寒さに耐えながら春に向けて準備する季節。湖畔の広場前に広がる翠明湖には、水辺の冬鳥が集って泳いでいる姿が見られます。
-
フユイチゴ(12月)
-
オニグルミの冬芽と葉痕(1月)
-
オウレン(2月)
-
ヤブツバキ(2月)
-
ウメ(2月)
-
フキノトウ(2月)
-
ジョウビタキ
-
コガモ
-
ヒドリガモ
-
マガモ
鳥類写真提供:岡本嘉正氏