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秋の黄色い花(セイタカアワダチソウ、アキノキリンソウ)

2021年10月13日 公園の四季、自然との語らい

この時期に咲く黄色い花と言えば?
この問いに「キリンソウ」と答える方も多いと思います。。
このキリンソウは大きく分けると数種類のことだとご存じでしょうか。
うち一種類は海外のセイタカアワダチソウ

写真はセイタカアワダチソウだと思われますが、この花は花数が多い上、地面の下からクローンを生み出して増えるのであちらでもこちらでもセイタカアワダチソウ一色といった風になっています。
厄介な雑草として知られてはいますが、昔から養蜂家さんには秋の数少ないミツバチのご飯として大切にされていました。拡大するとこんな感じです。

こちら一つ一つが花なのでミツバチもお腹いっぱい。安心して冬が越せるというわけです。
そればかりでなく、傷薬やアトピーの薬にもなるそうで、効果の高さから学名に「完全な」という意味の言葉が充てられているんだそうです。間違えても花粉症のもとになったりは致しません。
人間には薬用ですが、ほかの植物には毒を出してほかの植物をけん制します。
そして最近は自分の出した毒にやられてしまっているのだそうで。
さて、海外のキリンソウはド派手ですが、日本のキリンソウ、アキノキリンソウはこんな感じ。

花数は少ないですが一つ一つの花は

さらに拡大すると

アキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ。
普段目にとめない雑草も少し目を向けてみてください。面白い発見があるかもしれません。
おまけに職員が育てているアキノキリンソウに5ミリくらいのハナアブの仲間が来ていたので一枚。