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実よりも蔓に用がある (アオツヅラフジ)

2021年10月30日 公園の四季、自然との語らい

ようやく、秋らしい日々に少しほっとしているこの頃ですが、秋の里山でまた一つ違った木の実を見つけました。

アオツヅラフジというつる植物です。

ハート形の葉っぱと

ブドウのような青い実が特徴です。

なおアオツヅラフジは立派は有毒植物なので決して食べないようにしてください。

昔は殺虫剤にも使われていたようですので注意が必要です。

それにしてもきれいな実なので、リースなどの飾りつけにはよさそうです。例えばこちらのスズメウリの実や前回ご紹介したヤマノイモの実、ノイバラの実などと一緒に飾ってみるとか。

 

さて、このアオツヅラフジ、リースはもちろんのこと、昔は籠などの材料として使われていたようです。しなりがあり、柔らかく強い。そんなアオツヅラフジはかごや網などにもってこい。

こちらは過去に当公園にいらっしゃっていた先生が編んだ作品のようですが、多くの農家さんの冬仕事として山で蔓を集めては囲炉裏端などで編まれていたとか。

当公園でも近隣施設の依頼で籠を編む予定があり、少し集めてみました。

今回はアオツヅラフジの実を集めたのでなかなか大変でしたが、ようやく納得のいく量を集めることができました。

蔓を使った細工なら当公園では12月にクリスマスのリースづくりを予定しています。

自然に生えたさまざまな蔓を自分で取り、自分で編み、自分で飾り付ける。そんな体験をしてみませんか?11月2日から受け付け開始ですのでご興味がおありの方は当公園までご連絡ください。