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考えようによっては怖い虫(ヒメツチハンミョウ)

2021年11月10日 公園の四季、自然との語らい

今日は八千代中学校からトライやるウィークで多くの学生たちの声が聞こえた当公園。
にぎやかさに驚いたのか様々な昆虫たちを見ることができました。

ハナアブの仲間や

ツユムシ

マユタテアカネ

エンマコオロギ

などのよく見るものとは別に、少し変わった昆虫が見られたのでご紹介します。

こちらヒメツチハンミョウになります。


膨れたお腹とメタリックに輝く紺色の体は、一度見るとなかなか忘れられません。
その生きざまも外見に負けず劣らず不思議なもの。
まず親は数千個の卵を産み付け、生まれた幼虫は花に上ります。そしてそこにやってくるハチやアブに乗っかり、巣へ。そして巣にいる卵に乗り移り、ハチの卵とハチたちの集めた花粉や蜜を食べて大きくなり、大人になってハチの巣から出てくるのだそうです。

そんな不安定な生活をするため数銭という数の卵を産むのだとか。
大人になってからはおとなしく草を食べて過ごすのだそうで、写真ではハコベを食べています。

こちらの写真は雌。

 

こちらは雄ですね。触覚に特徴ありです。

見て忘れられない昆虫ですが、暗殺にも使われたほどの猛毒持ちで、ものによっては触るだけで水ぶくれに、万が一誤食すれば、一匹で人一人殺せるだけの毒をもっているそうです。

そんな昆虫たちの世界を、中学生たちも畑作業の合間に観察していました。