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狂い咲き(ヤマツツジの仲間)

2021年11月25日 公園の四季、自然との語らい

寒くなったり暖かかったりと忙しい秋のひと時。今日の里山は小春日和といった風合いで温かさに誘われてか

イトトンボの仲間と

キトンボの夫婦が日向ぼっこ

その後ろにはマユタテアカネが元気よく縄張り争いにいそしんでいました。

こちらは少し羽休め。
そんな日差しを春と勘違いしたのか、ここ一週間ほど

狂い咲きのツツジが公園の駐車場を彩っています。
なか・やちよの森公園が開園したころから植えられていると思しきツツジ。
おそらくヤマツツジの仲間の園芸品種だと思われますが、詳しい人間がいないため断定はできかねます。花粉を運んでくれる虫たちはどうやら寒くて動いていないようですが、日差しに向けて精一杯の花を咲かせています。

さて、皆さんはツツジの蜜を子供のころに味わったことはありませんか?
ほのかな甘み。また花弁をかめば柔らかな酸味が口の中に広がります。
ですが要注意。当公園の中で見たことはありませんが、どうやら毒がある種類のツツジもあるようです。写真がないのが恐縮ですが、レンゲツツジという種類のツツジには毒があり、人間が食べ、あるいは蜜をすうとお腹を壊してしまうそうです。

実際海外でのはちみつの中毒騒ぎがあり、日本の養蜂家さんはレンゲツツジが蜜にまぎれないようにその場所を避けてミツバチを集めるそうです。

見分け方は葉っぱが簡単かもしれません。

山ツツジの仲間はこの通り真っ平。


モチツツジ系の園芸品種ヒラドツツジはなども

この通り平らで毛がたくさん生えていますが、
レンゲツツジは裏側に反り返りしわくちゃな外見をしているとか。

とかく自然相手の鉄則はわからなければ口にしない。口にするなら自己責任。です。

ツツジの花はきれいなので眺める分には安全です。そんなツツジは漢字で書くと「躑躅」。足を止めるほど美しいという意味なのだそうです。

秋から冬へ。季節は歩みを止めてくれませんが、少し立ち止まって数少ない今の花をご覧になってはいかがでしょうか?花芽がいくつか確認できますのであと一週間弱は楽しめそうです。