ニュース&ブログ

燃える白(ナンキンハゼ)

2021年12月04日 公園の四季、自然との語らい

ノイバラや松ぼっくりは十分に、サルトリイバラは若干数見つけていたのであとはもう一種類。ナンキンハゼの実が欲しくて探してきました。

当公園の内側にもあるのですが、どういうわけか実がなりません。多可町町内某所である程度まとまって成っている木を発見。

土地の方にお願いして、ご厚意で譲っていただけることになりました。これで一安心です。ナンキンハゼの白は赤い実や緑の葉がメインになるリースのなかでなかなか映えるのだとか。
さて、ナンキンハゼの実はこのようにかたい殻に守られて成長し、完熟するとはじけて種の白い部分が出てきます。熟せば皮はこの通り下に落ちてしまいます。

こちらははじけかけの実。

かなかに面白い形をしていると思いませんか?
ナンキンハゼがなぜ白いか。皆さんはご存じでしょうか。

調べてみると、周りにロウソクのもとになるロウをまとっているからなのだそうで。
もともと海外からはるばるロウソクづくりのために運ばれてきた気なのだそうです。実際火をつけると少しの間燃えます。

鳥はこのロウの部分を冬の栄養源に食べて種を遠くに運んでもらうのだそうです。植えている人に聞くとカラスが大好物でよく持っていかれるのだとか。

これでひとまずリースづくりはめどが立ちました。当公園では定員を満たし、募集を打ち切りましたが、自然物を使った工作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?