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数少ない冬の花(ヒイラギ)

2021年12月08日 公園の四季、自然との語らい

色どりの少なくなった里山ですが、常緑の木々は今なお青々とした色合いを保っていて、植物たちの力強さを感じます。
本日はクリスマスリースづくりの材料の下見に渓流の広場へ行ってきました。

前回もご紹介しました色どりのピラサンカ

はもちろんのことこちらは外せません。

ヒイラギです。

とげとげとした葉はリース用の魔よけの葉になるだけではなく、節分などでも使われ、子供のおもちゃにヒイラギ風車などもあったり、すごく身近な植物なのではないかと思います。

では、皆さんはヒイラギの花のイメージはありますでしょうか?昨年、初めてヒイラギの花を見るまで、職員にも花のイメージがなかったものが数名いたのですが、ちょうどヒイラギの花の花期がこの冬の今頃になります。
それがこちら

地味な花が葉の付け根についています。
白い小さな、1ミリほどの花。ヒイラギは漢字で書くと木に冬と書いて柊(ヒイラギ)。ちょうどこの時期に花が咲くのでこの漢字が充てられているようです。満開ではありませんが、ちらほら枝のあちこちに咲いています。この花秋口に咲くある花に似ていると思いませんか?

じつはヒイラギはキンモクセイと同じモクセイの仲間。葉の形は似ても似つかないですが、花の香りはキンモクセイと同じ一級品。濃厚でまろやかな甘い香りが、花の数センチのところまで香ります。
まだまだツボミが残るヒイラギの香り、職員は少し鼻先をひっかきそうになりましたので、少し注意の上楽しんでみてください。