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米びつの中のやっかいもの(シノメマダラメイガ)

2022年01月21日 公園の四季、自然との語らい

本日も本格的に雪が降り大荒れ模様の天気。

ですがお客様の中には

雪だるまを作りにきてくれた方が。
さて、虫がすっかりいなくなった冬ですが、こんな蛾を公園の建物の中で見つけました。

この蛾を見て、なぜすぐにでも血祭りにあげないのかと怪訝な目を向けられる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方はきっとこの蛾で苦い経験をお持ちなのだろうと思います。
職員の中に一名、そんな経験を持っている者がいました。

この蛾、シノメマダラメイガという蛾、別名ノシメコクガといい、前回ご紹介したコクゾウムシ

と同じく幼虫がお米に沸き食べてしまう嫌われ者です。
職員曰く、一人暮らしの時に米櫃の中に大量に沸いたとのこと。(コクゾウムシも一緒に)
米櫃の中で繭を作り、米櫃の中で成虫に、そして米びつの中で卵を産むため倍々ゲームで増えていきます。

成虫はお米を食べませんが、幼虫がお米の表面をかじるので、米に斑点がつき色や味が悪くなり何よりこんな虫や体長一センチほどの芋虫が大量に沸き、糸まみれになるのですから当然いい気分はしません。

ただ毒がないこととブログのネタになるのがせめてもの救いでしょうか。