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珍しくないがめったに見ない(スズメ)
2022年02月13日 公園の四季、自然との語らい
今日はあいにくの天気で鳥の声もほぼほぼありませんでしたが、先日公園でめったに見られない鳥が。
それがこちら
珍しい鳥ではありません。ご存じ、スズメです。ほっぺの黒丸がキュートです。
おそらくお客様がたにとって見ない日がないくらい当たり前な鳥かと思いますが、
実は「里山」ではかなり珍しい鳥に部類されます。
スズメは人里の鳥。人がいなくなると一緒にいなくなる、というような人の傍らでのみ見られる鳥になります。
春には軒先のせまいスペースや最近は信号の配電盤などに藁等を持ち込んで巣を作り、冬には群れで生活する。食事も子育ても人のすぐそばでという鳥。人の生活の変化のあおりで、最近はずいぶん減ったというニュースも聞かれます。
なのに警戒心はやや強め。近寄ると小さな体ですが結構大きな声で威嚇されます。
冬は10匹以上の群れで生活するのに、今回来たのは2匹だけ。そろそろ冬が明けるということなのでしょうか?