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梅にモズ
2022年02月15日 公園の四季、自然との語らい
最近はずいぶんと寒さも和らいだ印象がありますが、本日当公園でようやく梅の開花を確認しました。
白くかわいらしい花。全体的にはまだまだ咲き始めといった印象です。当公園の梅に実がなっていた覚えがあまりないので、当公園の梅は今から散るまでまでが旬かもしれません。
木の高さや木の本数はそんなにでもありませんが、蕾の数はなかなかのもの
さて、相性のいいものの組み合わせを、梅とウグイスといいますが、前回ご紹介したメジロこそ、ウグイスとして語られているものだったりします。
メジロが梅の花とその蜜を食べに来たのを春の風物詩として楽しんだようで、それを花札の札に乗せたのが始まりなのだとか。(ちなみにウグイスは肉食で虫を食べるのだそうです。)
ウグイスはまだ鳴き声が聞こえません。鳴き出すのは3月ごろになるでしょうか?
本日は梅のすぐそばにウグイスでもメジロでもなく、
モズがきてくれました。
ですがモズも肉食の鳥。ただの休憩だったようで、すぐに飛び去って行きました。
昼間には様々な昆虫を見ることもあります、冬の終わりも「メ」と「ハナ」の先かもしれません。