ニュース&ブログ

サクラサクサク(ヤマザクラ)

2022年04月03日 公園の四季、自然との語らい

ソメイヨシノも蕾が随分減って来週までには満開。

というところまで膨らみました。

蒼空を仰げば桜の淡いピンクが映えます。

コバノミツバツツジも花数がだんだんと増えて、満開の株もちらほら。

日陰でもここまで花が咲いています。
そんな中、また別の赤いものが見えます。

こちらヤマザクラの仲間です。よく似たカスミザクラがいるので断言できません。
赤いのは葉っぱ。こちらの仲間は花と新芽が一緒に出ます。

以前は遅咲きの桜といえばヤマザクラという印象ですが、最近はほぼソメイヨシノと同じ時期に咲くようになっている印象です。
・・・・・・・・温暖化の影響でしょうか?

 

ヤマザクラは花はもちろん、フローリングや柱など建築や彫刻などの材としても使われ、さらには樹皮の部分は工芸品として飾りに、樹皮や枝を染物の材料にと様々な用途で使われてきたまさに日本の「国花」(もう一つは菊です。)。様々な形で日本人となじみのある樹となっています。

さて、この桜、見た目以外に一つ大きな特徴があります。それは実がなるということ。
何を当たり前のことを、とおっしゃるかもしれませんが、ソメイヨシノは以前お話しした通りクローン体。一つの木の枝が大量に植わっているようなものなので基本的に食べられるような身はならないそうです。
ですが、ヤマザクラや様々な野生の桜は小さいながらもちゃんと実がなり、それを鳥に運んでもらって子孫います。
日が変わり花が変わる、様々な華の里山をお楽しみください。

 

ヤマザクラの実の味はまたの機会に。