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野生の食いしん坊\(^o^)/(修正済み)
2022年04月05日 公園の四季、自然との語らい
冬のジャンパーを着るともう汗ばむほど暖かくなりました。
天候不順のためプログラムでは植えられなかったジャガイモはあと地面の上まで1センチというところまで芽を伸ばし、
スズランスイセンの異名をとるスノーフレークも花を咲かせ(スズランと明記していましたが誤りでした。)、当公園ビオトープでは
メダカたちも穏やかに泳ぎまわっています。
メダカの学校には日向ぼっこの授業があるのかもしれません。
さて、そんな穏やかなビオトープ池にまた今年も剣呑な奴らが顔を出しました。
こちら、ウシガエルと言います。海外は北アメリカからやってきた厄介者で日本のトノサマガエルというカエルよりはるかに殿様を彷彿とされる太鼓腹。
どうでしょう、このふてぶてしい顔。我が物顔、という言葉がしっくりきます。
ウシガエルという名前はこのカエルの鳴き声から。時期になると、牛のような「モー、モモー、モモモー、モモモモー」という不思議な声が聞こえます。
今年は3匹現れました。(奥は重なっていますが2匹です。)
このカエル。大食漢で知られ、カエル、魚、果ては大人の蛇も丸呑み。生き物を食べつくしてしまう厄介者です。この大きな口に狙われたらひとたまりもありませんよね。
ですが、このカエル。どうやらなかなかの美味であるらしいのです。
足は肉付きがよく、鶏肉のような味わい。とのことで。実際この日本にやってきた際はペットとか紛れ込んだからではなく。大正時代の食べ物として輸入されたよう。別名ショクヨウガエル(食用ガエル)。おすすめは後ろ足なんだとか。
なるほど、言われてみると肉付きがよくておいしそうに・・・・・・・・・見えます・・・・・・・・か?
今年はこのカエルの味も、ブログでお伝えできるでしょうか?(ネットで買うと牛肉とほぼほぼ変わらない値段で売られていました。)
さて、ビオトープ池の桟橋も悪い部分は補修済みです。安心してご観察ください。