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花の名(コバノミツバツツジ、ミツバアケビ、アケビ、スミレ)
2022年04月12日 公園の四季、自然との語らい
サクラに入れ替わるように早咲きのツツジが見ごろを迎えています。
鮮やかな濃い目のピンクが特徴的でわりと密に花をつけ、目立ちます。
ツツジは漢字で躑躅と書き、行っては止まるという意味。その美しさに足を止めるからという説があるのだとか。なるほど納得の美しさです。
前回もご紹介しましたが、このツツジの名前はコバノミツバツツジ。
このように葉が三つなのでミツバツツジ。
その仲間で葉が小さいからコバノミツバツツジ。なかなか分かりやすい名前をしています。
同じようにアケビの仲間も、葉が五枚のものがアケビで。
と分かりやすいです。
ややこしく思われがちな花の名ですが、覚えやすい植物が多々あります。
意外に見たまま感じたままの名前が多い植物の世界。里山の花たちにあだ名をつけてみましょう。
もしかすると、本名(一般名)を言い当てられるかも。
(スミレも大工さんの墨入れ(墨壺)から来ているので知っていると分かりやすい名前です。)