ニュース&ブログ

雨ニモ負ケズ(アリの巣作り)

2022年04月14日 公園の四季、自然との語らい

最近は少し暑いくらいの日が続きましたが、今日は打って変わって日が差さず、少し肌寒いくらいの天気でした。
そんな体にこたえる気温の変化に負けず

雨の合間にアリたちが巣作りをしています。
大きなアリも

小さなアリも

各々が各々の仲間のため、力を合わせてせっせと土をかきだしています。
アリたちの力は大きな種類では自分の体重の5倍以上のものも運ぶらしく、このくらいの土なら朝飯前なのかもしれません。

さて、今日明日はあいにくの天気。もしも大雨が降ったら、せっかくの巣が台無しにならないのでしょうか?アリたちはそもそも水が入りにくい場所に巣を作り、さらに水が浸かっても大丈夫な工夫をしているのです。

 

アリの巣は、入り口から伸びるメインストリートの縦穴があり、そのわきに道を掘って生活用の小部屋を作り拡張しているそうなのですが、その小部屋は浸水しないようにメインストリートとの入口より少し上に向かって作っているのだそうです。ちょうどバケツを逆さまにして水につけても、空気の力で水が中に入らない。そうやって小部屋への水の侵入を防いでいるようです。さらに雨の気配を感じると、小部屋の入り口に土嚢を積んで中に水が入らないように徹底。水はメインストリートを通って巣の下の地面に吸い出され。雨が上がれば土嚢をのけて、また普段の生活に。

一心不乱に土を持ってあげているようにしか見えませんが、なかなかの策士です。洪水対策は人間に引けを取りません。

そんな里山の知恵者たちの暮らしを少しのぞいてみませんか?