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心に辛し(ヤブガラシ)
2022年07月29日 公園の四季、自然との語らい
あちらこちらで雑草が伸びるなかで、ひときわ厄介な雑草が
ツル上の茎で鹿よけネットをよじ登って畑のネットを覆っています。
こちらヤブガラシ(もしくはヤブカラシ)一度はびこると厄介極まるブドウ科の雑草になります。ツルと大きな葉をあちらこちらで目にします。当公園では山菜用の畑を半ば占領する形で大繁茂。
夏に地味な花を咲かせ、花粉や蜜が昆虫たちの貴重な食事になります。
さて、ヤブガラシという名前ですが、以前取り上げたカラシナや
イヌガラシの様に食べ物のカラシから来た名
ではなく、「枯らす」から来た名前。別名は「ビンボウカズラ」。
根深く、地中で千切れた根からまた芽を出す生命力を持っていますので、排除するのはほぼ不可能。細く長く付き合っていくしかないと思います。
その他コンニャクイモが実をつけていましたのでご紹介します。