里山あそび ネズの実(ヒノキ科の植物)
2023年01月12日
公園の四季、自然との語らい
湖畔の広場のビオトープ池横にネズの木が生えています。
ネズ(別名:ネズミサシ)は、本州から九州の丘陵から山地にかけて自生する常緑低木~小高木です。
葉が針状でとがっているため、ネズミの通り道に置いておくとネズミの侵入を防ぐことからネズミサシの別名がついています。
球果は、はじめ緑色で翌年か翌々年に熟して黒紫色になります。この実は杜松子(としょうし)とも呼ばれています。
近縁のセイヨウネズの実は、ジンの香りづけに使われています。

