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小さな猛毒持ち アカハライモリ

2021年09月17日 公園の四季、自然との語らい

台風のお連れさんが降らせる小雨の中園内を散策すると、予想外にかわいらしい生き物と出会いました。

アカハライモリです。まだ小さいので子供だと思われます。
井戸を守るといわれたためイモリとどこにでもいる生き物だったようですが、割と減ってきている印象です。

春、モリアオガエルの卵の下に

いついていたのが

そのまま9月現在まで住み着いているようなのですが

こちら湖畔の広場ではあまり見かけません。
顎のあたりがわずかに赤いのが見えると思います。見えないだけでお腹まで真っ赤。

だからアカハライモリ。ですが、お腹が赤い理由は「食べたら危ないで」と天敵に教えるためです。
アカハライモリは毒をもっていて素手で触った後に目を触ると危険です。
それもそのはず、アカハライモリの毒はフグ毒と同じもの。自然界屈指の強い神経毒です。
それでも毒の量は少ないのか古くは薬になったりしますし、自然界でも鳥などの天敵に平気で食べられたりするそうです。
イモリ自身も自分の毒を過信していないのか、いそいそと落ち葉の下に隠れていきました。
予期せぬ出会いであふれた里山に少し遊びに来ませんか?