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クモ好きとクモ嫌いはご注意を(トウカイモウセンゴケ)

2021年09月28日 公園の四季、自然との語らい

今日は職員が園内パトロールのさなかこんな花を見つけました。

トウカイモウセンゴケというモウセンゴケの仲間です。
トウカイモウセンゴケは春に花を咲かせるのですが、どうやら季節を間違え狂い咲いた模様。
この花は午前中に咲いて午後にはしおれてしまうため、職員は少し遅かったようです。
もし午前中に見れていれば

これは春に撮った写真ですが、このようなピンクのかわいらしい花を見ることができます。

しかし、このかわいらしい花を咲かせるため、少し怖い生き方をする花でもあります。
ご存じの方もいるかもしれませんが、このモウセンゴケ、食虫植物の一種で虫を食べてしまいます。

葉に水滴のようなものがついていますが、この水滴はネバネバの消化液で葉っぱの上に止まった虫をそのまま溶かして食べてしまいます。たとえば

このクモ(ハエトリグモの仲間だと思われますが)はもう助かりません。

モウセンゴケは栄養の全くないような土地に根を生やし、虫を食べて命をつないでいます。

力強い生き物たちが暮らす里山。午前中なら怪しくもかわいらしいモウセンゴケの花を見られます。